段々と縮小化されていきます。
フェリー好きの私にとってとても痛い話です。
その昔、まだ本州と四国に橋ができていないころ、
瀬戸内海はフェリー航路であふれていました。
私が子供の頃、大阪に住んでいましたが、両親は
四国に実家があるのでフェリーでいつも里帰り
していました。
阪神〜愛媛間のフェリー航路、関西〜香川間のフェリー
航路だけでも結構あったと思います。
それと、瀬戸内の島々への交通はフェリーが頼りですから
小さいフェリーもかなりありました。
それが、瀬戸大橋ができ、他の本四架橋ができ、
高速道路ができ、交通は車社会へと発展を遂げて
いきました。
徐々にフェリー航路が減って、さらにここ数年の
燃料の高騰・ETCの夜間割引拡大などにより、短距離航路
は激減してしまいました。
それに追い討ちをかけたのが3月末からの土日高速道路
1000円化です。この影響で中長距離航路まで減便、
縮小に追いやられてしまったのです。
関西〜愛媛間のフェリー航路は現在2会社あります。
大阪南港〜東予・新居浜 を結ぶ「オレンジフェリー」
大阪南港〜松山観光港〜大分を結ぶ「フェリーさんふらわあ」
(関西汽船・ダイヤモンドフェリー)です。
フェリーさんふらわあは来年の2月1日より、
3往復体制から2往復体制になり、松山寄港も、
別府→松山→大阪 の片道便だけとなります。
(逆は大阪→別府直行になります)
完全に往復で残るのがオレンジフェリーだけになります。
(1日3便)
北九州〜阪神の阪九フェリーも1便減便になりましたし、
松山〜柳井(山口)間の防予汽船も現在民事再生申請中です。
フェリーは1隻建造に数十億かかります。岸壁整備も
多額の費用がかかることでしょうから、廃止した航路を
復活させるのも至難の業です。
国からの支援もして欲しいところですが、最近は建造・
所有については独立行政法人との共有ということで、
何らかの支援はしてもらっている形にはなってるので
しょうが、政治家の方には公共交通機関の利用促進を
働きかけてもらいたいものです。

